ホームカラー毛はなぜ怖いのか。
昨日質問を受けたのでその理由を書きます。
あくまでこれは私の意見ですので。
自分で染めると間違いなく塗りムラができる。
こんな状態が所々できるわけです。
髪のダメージ具合がよくわからない。
これにパーマをするとなると、薬の選択に困るんです。
1、
カラー剤がよく付いているところに合わせて薬を選ぶと、
カラー剤が付いていないところはかからない。
逆に
2、
カラー剤が付いていないところに合わせると、
カラー剤がよく付いているところが余計にダメージを負う。
ということが起こります。
極論ですが
1の場合は根元と毛先は曲がってますが中間部分は真っすぐのまま。みたいな感じ。
2の場合は中間部分はかかってそれ以外はチリチリ、ゴワゴワ状態。
業界用語で「ビビり毛」になります。
なのでパーマや縮毛矯正などが非常に怖いわけです。
そしてこれが最も重要。
髪の毛は減点法。
カラー、パーマ、その他美容室にあるメニューをすれば多少なりともダメージは出ます。
そして現段階でこのダメージが回復することはありません。
仮に髪の毛の体力が100とすると
カラー、パーマを1回 −15として
家で染めると大体毛先まで染めると思われるので、毛先に行けば行くほど多く染めたことになります。
これにパーマすると
こうなります。
毛先なんて残り25しか体力が残ってません。
今回のパーマは耐えられても次回来店までに1回、2回自分で染めたら
髪の体力ギリギリかもしくはマイナス状態。
マイナス状態になった時に「ビビり毛」になります。
なので
前回パーマかかったから今回もかかるでしょ?っていうのはホームカラー毛には当てはまりません。
ちなみにこんなのがビビり毛
だから美容室で染めてくれ!っていうと商売っ気丸出しで胡散臭くなるんで控えますが、
家で染めるなら出来れば根元だけとかにしてもらうとありがたいです。
(家で染めて暗くなりすぎたから少し明るくして!っていうのも簡単にはできません)
ホームカラーを否定するわけではありません。
が、
思ったよりダメージが出たり、思ったよりパーマ等がかからなかった(かかりすぎた)などが大いにあり得るのでホームカラー毛は怖いわけです。
私の場合。
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