パーマカラー&ストレートパーマ(縮毛矯正)実験

今日は最近書いてるパーマやカラー、ストレートパーマの実験。

傷むと言っても実際どうなるのか?

言葉だけじゃ伝わりにくいってことでウィッグちゃんを使って試してみたいと思います。


では実験スタート。



この3本の毛束を使います。



左 何もしてない健康毛

中 ブリーチ

右 ストレートパーマ(縮毛矯正)


薬を塗って 中 右 は10分放置。



こんな感じ。

シャンプー台で流して 右 を乾かして160度でアイロンします。ストレートパーマ(縮毛矯正)の行程。



2液つけてストレートパーマ(縮毛矯正)終了。


左 ダメージ無し

中 ブリーチ1回

右 ストレートパーマ(縮毛矯正)1回


ではパーマをかけます。今回の薬はチオ。



全部ノンテンションで水巻き。タイムは7分。


一度チェックします。


左 ゆるいですね。健康毛なんでかかりにくい。

中 左 より少しかかってます。

右 一番かかってますね。


実験なんでこのまま中間水洗。



2液前の状態。

左 がさっきより少しかかりましたね。


2液をしてパーマ終了。

中 が一番かかってる風に見えますね。






何もつけずに自然乾燥した状態。

左 ゆるいけどきれいにかかってますね。

中 一番しっかりかかってます。

右 ちょっとバサッとした仕上がり。


結果はストレートパーマ(縮毛矯正)した毛束もかからないことは無いですね。あんまりキレイにならないですが。


ただこれでは普通の実験で終わってしまうのと、繰り返したらどうなるのか?ってことなんで

もう一回。





今度は左 中 右 をストレートパーマ(縮毛矯正)

薬は全部一緒。




タイム10分。アイロン160度でさっきと全く一緒。

で、終わったらまた巻きます。




パーマもさっきと全く一緒。

営業ではちゃんと状態を考えて薬を選びますが、実験なので薬も一緒。

7分で流します。

すると・・・


一回目とどれもあきらかに違いますね。

一回目↓


二回目の方が確実に曲がってます。





乾かす前。

ブリーチの毛束は少しパーマがダレてます。

ストレートパーマ(縮毛矯正)の方はかかってますね。



自然乾燥。


左 この中では一番キレイ

中 パーマがダレてハリコシのない状態

右 バッサバサ。乾くと広がる。ザラザラした手触りで手グシも通りにくい。


結果・・・

めちゃくちゃ傷むけど、まあ曲がらないこともない。

ただこれは同じ技術者がした結果。前回どんな薬で、後どれくらい髪が耐えられるか?というのは技術者本人が一番わかると思われます。

それがわからないので、他店でストレートパーマ(縮毛矯正)した髪に、また別の店でパーマは本当に怖いです。(逆も)

これよりひどいことになる可能性が大いにあります。



なのでデリカシーのある美容師さんにしてもらわないと泣いて帰る事になりかねません。




次は「ストレートパーマ(縮毛矯正)の大失敗」を実験してみようと思います。










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